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Posted by さがファンブログ事務局 at

2009年10月22日

第6回佐賀SAKE NIGHT

10月16日(金)第6回佐賀SAKE NIGHTは「武雄センチュリーホテル」さんで開催しましたface02


佐賀市以外では初の開催ですicon12


本日の蔵元は、窓乃梅酒造・五町田酒造の2蔵ですicon06

窓乃梅酒造の古賀醸治社長ですface02

五町田酒造の瀬頭一平社長ですface02

本日の出品酒をご紹介しますicon12

●窓乃梅酒造・・・・純米吟醸 八代・文左衛門(華やかな香りとスッキリした旨さ。限定流通)
           特別純米 窓乃梅(芳醇で味わい深い旨さとコク)

●五町田酒造・・・・東一純米吟醸(まろやかな吟醸香と深みあるしなやかな味わい)
           東一特別純米酒(まろやかな味わいで食中酒としてお勧めです)


本日のセミナーは、まず五町田酒造の瀬頭社長の「お米と地球温暖化について」。

五町田酒造がお酒造りに使っているお米は塩田町内産(一部は福岡)で、山田錦は蔵人と親戚約20名の栽培会で五町田の田んぼで作っているそうです。

地球温暖化とどういう関係があるかというと、一昨年の酒造りが例年と違っていて、発酵が遅かったそうです。
原因は「高温障害」。秋になってお米が実る時の温度が、一昨年は通常より2度高かったことで影響が出たそうなんです。

蔵元はもちろんのこと、私たちにも地球温暖化は身近な問題です。
瀬頭社長は、小さなことでも良いので地球温暖化防止につながるようなことを、日々の暮らしの中でやっていくことが未来につながると、切実に訴えていらっしゃいました。


瀬頭社長が玄米と精米されたお米のサンプルを持参してくださいました。
皆様真剣に見比べていますicon12


続いて窓乃梅酒造の古賀社長が「お酒と料理のマッチング」についてお話されました。

まず「日本酒のタイプ分類」という資料を参考に、日本酒の味・香りの特性について。
香りが高いか、低いか、味が若々しいか、濃醇か、などで、
香りの高いタイプ、軽快でなめらかなタイプ、熟成タイプ、コクのあるタイプの4タイプに分類されるそうです。
香りと味の特性によって、日本酒もさまざまなタイプがあるんですねicon12

更に日本酒のタイプと相性の良い料理についてお話されました。
相性の良い日本酒を見つけるには、例えば4種類のお酒がある場合、同じ料理を4等分してそれぞれのお酒と試していただくと良くわかるそうです。
もちろん合う、合わないは個人差があり、何が正解というのはありませんので、気に入った相性を気軽に見つけて欲しいとおっしゃってましたface01

是非みなさまも試してみてくださいねface02


懇親会が始まりましたicon06
皆様自分が飲んでみたいお酒を選んで乾杯ですface02



皆様香りと味の違いを感じながら飲んでいらっしゃいますface01

本日の料理の一部をご紹介しますicon12






料理と合うお気に入りのお酒を見つけていただけたのではないでしょうかface02


蔵元と直接会話できますので、皆様たくさん質問されていましたicon12
蔵元のお二人も、笑顔でお話されていましたface01

少々女性のパワーに圧倒されていらっしゃいましたがface02

次回の佐賀SAKE NIGHTは、11月6日(金)ロイヤルチェスター伊万里で開催しますicon06
蔵元は古伊万里酒造、松浦一酒造、樋渡酒造の3蔵です。

詳細は佐賀県酒造組合のHPをご覧くださいicon06
HP  http://www.sagasake.or.jp/sac/
皆様のご参加、お待ちしております。
  


Posted by シゲルとみずえ at 17:17Comments(0)佐賀SAKE NIGHT