2009年11月24日
第8回佐賀SAKE NIGHT@シアターシエマ
第8回佐賀SAKE NIGHTは、11月20日(金)佐賀市松原の『シアターシエマ』さんで開催しました
第4回に続き2回目です

今回の蔵元は『天吹酒造』と『鳴滝酒造』です

写真右が天吹酒造の木下武文社長です
佐賀県酒造組合の会長も務めていらっしゃいます
写真左が鳴滝酒造の古舘正典社長です。
蔵元がお酒についてお話する『お酒セミナー』が始まりました
天吹酒造の木下社長は、本日が女性限定なので、女性に嬉しい『美容と健康』についてお話されました

アミノ酸たっぷりの日本酒は、お風呂に入れるととても温まりお肌ツヤツヤになるそうです
これからの季節は是非試していただきたいですね
いきなりお風呂はちょっと・・・という方は、足湯にしてみても効果を体験できると思います
そして忘れてはならない『和らぎ水』のお話です
お酒を飲みながら合間合間にお水を飲むと、胃の中でアルコールが薄まり、悪酔いや二日酔いを防ぐ効果があります。
アルコールを分解するのに大量の水が必要になるので、『和らぎ水』を飲むことは体にもやさしい飲み方なんですよ
鳴滝酒造の古舘社長は『日本酒の4タイプと料理の相性』について、実践を交えての講義をされました

トレイに資料をひいてその上に4タイプのお酒をのせたものを皆様にお配りし、実際に香りと味を試していただきました
『日本酒の4タイプ』
・薫酒(くんしゅ)・・・・香りの高いタイプ(食前酒に適している)
・爽酒(そうしゅ)・・・・軽快でなめらかなタイプ(幅広いシーンに適している)
・熟酒(じゅくしゅ)・・・熟成タイプ(食後酒に適している)
・醇酒(じゅんしゅ)・・・コクのあるタイプ(食中酒に適している)

皆様真剣です!!

懇親会がスタートしました
飲んでみたいお酒を選んで、乾杯です

本日の出品酒はこちらです
『天吹酒造』
・純米大吟醸 天吹・・・・・・品位あり香りはなやか
・純米吟醸 いちご酵母・・・うまみと酸味のバランスがいい
・新春初しぼり 天吹・・・・・できたばかりの新酒
『鳴滝酒造』
・聚楽太閤 大吟醸・・・・・・本年度福岡局鑑評会「大賞」受賞酒です
・聚楽太閤 純米大吟醸・・全量唐津産山田錦。旨味のある純米吟醸酒
・聚楽太閤 上撰酒・・・・・・あくまで柔らかく、優しい味わい。ぬる燗で。

本日の『シアターシエマ』さんのお料理がこちらです
バスケット→お皿盛り→トン汁の順番で提供していただきました☆
ゆっくり楽しめて女性に嬉しいメニューです



日本酒と料理の相性をお勉強したばかりなので、実際に相性を確かめながら楽しんでいただけたのではないでしょうか


懇親会中も、蔵元は参加者の皆様といろいろなお話をされていました
蔵元と話せる絶好の機会ですので、質問も沢山!!質問に答える蔵元にも熱が入ります!!


本日はテレビ局、業界誌、フィットの取材も入りました
佐賀酒の魅力が沢山の人に広がっていくことを期待しています!!

名残惜しくも閉会です

今回も『シアターシエマ』さんがお土産を用意してくださいました
嬉しいですねっ

『シアターシエマ』ならではのゆったりとした時間が流れていました
ご参加ありがとうございました
今年の『佐賀SAKE NIGHT』は本日で終わりとなります。
来年の開催予定が決まりましたら、HPなどでお知らせいたします
シアターシエマ
佐賀市松原2-14-16 セントラルプラザ3F
TEL 0952-27-5116
HP http://ciema.info/

第4回に続き2回目です


今回の蔵元は『天吹酒造』と『鳴滝酒造』です

写真右が天吹酒造の木下武文社長です

佐賀県酒造組合の会長も務めていらっしゃいます

写真左が鳴滝酒造の古舘正典社長です。

蔵元がお酒についてお話する『お酒セミナー』が始まりました

天吹酒造の木下社長は、本日が女性限定なので、女性に嬉しい『美容と健康』についてお話されました


アミノ酸たっぷりの日本酒は、お風呂に入れるととても温まりお肌ツヤツヤになるそうです

これからの季節は是非試していただきたいですね

いきなりお風呂はちょっと・・・という方は、足湯にしてみても効果を体験できると思います

そして忘れてはならない『和らぎ水』のお話です

お酒を飲みながら合間合間にお水を飲むと、胃の中でアルコールが薄まり、悪酔いや二日酔いを防ぐ効果があります。
アルコールを分解するのに大量の水が必要になるので、『和らぎ水』を飲むことは体にもやさしい飲み方なんですよ

鳴滝酒造の古舘社長は『日本酒の4タイプと料理の相性』について、実践を交えての講義をされました


トレイに資料をひいてその上に4タイプのお酒をのせたものを皆様にお配りし、実際に香りと味を試していただきました

『日本酒の4タイプ』
・薫酒(くんしゅ)・・・・香りの高いタイプ(食前酒に適している)
・爽酒(そうしゅ)・・・・軽快でなめらかなタイプ(幅広いシーンに適している)
・熟酒(じゅくしゅ)・・・熟成タイプ(食後酒に適している)
・醇酒(じゅんしゅ)・・・コクのあるタイプ(食中酒に適している)

皆様真剣です!!

懇親会がスタートしました

飲んでみたいお酒を選んで、乾杯です


本日の出品酒はこちらです

『天吹酒造』
・純米大吟醸 天吹・・・・・・品位あり香りはなやか
・純米吟醸 いちご酵母・・・うまみと酸味のバランスがいい
・新春初しぼり 天吹・・・・・できたばかりの新酒
『鳴滝酒造』
・聚楽太閤 大吟醸・・・・・・本年度福岡局鑑評会「大賞」受賞酒です
・聚楽太閤 純米大吟醸・・全量唐津産山田錦。旨味のある純米吟醸酒
・聚楽太閤 上撰酒・・・・・・あくまで柔らかく、優しい味わい。ぬる燗で。

本日の『シアターシエマ』さんのお料理がこちらです

バスケット→お皿盛り→トン汁の順番で提供していただきました☆
ゆっくり楽しめて女性に嬉しいメニューです




日本酒と料理の相性をお勉強したばかりなので、実際に相性を確かめながら楽しんでいただけたのではないでしょうか



懇親会中も、蔵元は参加者の皆様といろいろなお話をされていました

蔵元と話せる絶好の機会ですので、質問も沢山!!質問に答える蔵元にも熱が入ります!!


本日はテレビ局、業界誌、フィットの取材も入りました

佐賀酒の魅力が沢山の人に広がっていくことを期待しています!!

名残惜しくも閉会です


今回も『シアターシエマ』さんがお土産を用意してくださいました

嬉しいですねっ


『シアターシエマ』ならではのゆったりとした時間が流れていました

ご参加ありがとうございました

今年の『佐賀SAKE NIGHT』は本日で終わりとなります。
来年の開催予定が決まりましたら、HPなどでお知らせいたします

シアターシエマ
佐賀市松原2-14-16 セントラルプラザ3F
TEL 0952-27-5116
HP http://ciema.info/
2009年11月24日
さが美酒物語第24頁@おるごーる(小城市)
第24頁のさが美酒物語は、小城市三日月町の『おるごーる』さんで開催しました
お店は県道48号線、久保田駅から北へ500mのところにあります
今回のナビゲーターは、小柳酒造の小柳社長です
創業は江戸時代文化年間です。
主要酒造レンガ煙突等14件が「国登録有形文化財」及び「佐賀県遺産」に指定されています。

本日の出品酒リストです。
左から、
1、高砂新酒にごり酒
2、特別純米酒高砂金漿
3、大吟醸高砂金漿
4、特別本醸造酒高砂
5、高砂蔵出し原酒
6、和らぎ水

今日のセミナーは、日本酒について分かりやすくお話ししてくださいました。
その中のひとつ。
なぜ「日本酒で乾杯」なのか。
日本は古来より農業王国です
。
貴重なお米からお酒を造ったのでしょう。
八百万の神様に日本酒を供え、古来よりお神酒や料理をいただいていました。
これを「直会(なおらい)」といいます。
神様に供えたお酒(お神酒)や料理を頂くことで、神様との結びつきを強くすることや、
その御加護を頂くという意味合いもあったようです。
このような儀式に則った作法は「礼講」と呼ばれます。
つまり作法に則り、神酒をいただいたわけです。
こうした儀式に則らないことを「無礼講」と言います。
そうです。「礼講」が終わってから「無礼講」となるわけです。
なので、「無礼講」=「無礼なことが許されるわけではない」ことが、わかりますよね
。
「ここからが無礼講」というように、「儀式のあとが無礼講」ということなのです。はい。
現在では、「乾杯の前の挨拶」が、「礼講」にあたるのかなぁ~と
思います。古式由来のスタイルからだんだんとお酒の飲み方が変わってきています。
ちなみに「料理」。
語源は、「料」は「米」と「斗」。
「理」は「ことわり」といいます。格式や礼儀にかなっていることを意味します。
料理とは、神事の際にいただく食事の事をいうのです。
奥が深いです。

それでは、日本酒でカンパイ!
今回、乾杯の挨拶を頂いた、宮原さん(右)です。

本日のお料理です。





日本料理に合うのは、日本酒です。
お酒がグイグイすすみます~

なんでも、疑問に思ったこと。
すぐに、蔵元さんに聞けます。
お酒の作り方だけでなく、「特定名称酒」のお話や、
「特級酒」「1級酒」「2級酒」のお話もしてくださいました
。


おるごーる
佐賀県小城市三日月町金田1154−1
電話 0952-72-7108
次回、「さが美酒物語」第25頁は、11月24日(火)佐賀市に登場! 「あけぼの」さんにお世話になります!
蔵元は、「東長」の造り手、瀬頭酒造がナビゲートします。
佐賀県酒造組合
原産地呼称認定酒SP(sales promotion)事業部
TEL:0952-24-3202 FAX:0952-24-3204
e-mail: ninteishu@sagasake.or.jp
HP http://www.sagasake.or.jp/sac/

お店は県道48号線、久保田駅から北へ500mのところにあります

今回のナビゲーターは、小柳酒造の小柳社長です

創業は江戸時代文化年間です。
主要酒造レンガ煙突等14件が「国登録有形文化財」及び「佐賀県遺産」に指定されています。

本日の出品酒リストです。
左から、
1、高砂新酒にごり酒
2、特別純米酒高砂金漿
3、大吟醸高砂金漿
4、特別本醸造酒高砂
5、高砂蔵出し原酒
6、和らぎ水

今日のセミナーは、日本酒について分かりやすくお話ししてくださいました。
その中のひとつ。
なぜ「日本酒で乾杯」なのか。
日本は古来より農業王国です

貴重なお米からお酒を造ったのでしょう。
八百万の神様に日本酒を供え、古来よりお神酒や料理をいただいていました。
これを「直会(なおらい)」といいます。
神様に供えたお酒(お神酒)や料理を頂くことで、神様との結びつきを強くすることや、
その御加護を頂くという意味合いもあったようです。
このような儀式に則った作法は「礼講」と呼ばれます。
つまり作法に則り、神酒をいただいたわけです。
こうした儀式に則らないことを「無礼講」と言います。
そうです。「礼講」が終わってから「無礼講」となるわけです。
なので、「無礼講」=「無礼なことが許されるわけではない」ことが、わかりますよね

「ここからが無礼講」というように、「儀式のあとが無礼講」ということなのです。はい。
現在では、「乾杯の前の挨拶」が、「礼講」にあたるのかなぁ~と
思います。古式由来のスタイルからだんだんとお酒の飲み方が変わってきています。
ちなみに「料理」。
語源は、「料」は「米」と「斗」。
「理」は「ことわり」といいます。格式や礼儀にかなっていることを意味します。
料理とは、神事の際にいただく食事の事をいうのです。
奥が深いです。

それでは、日本酒でカンパイ!

今回、乾杯の挨拶を頂いた、宮原さん(右)です。

本日のお料理です。





日本料理に合うのは、日本酒です。
お酒がグイグイすすみます~


なんでも、疑問に思ったこと。
すぐに、蔵元さんに聞けます。
お酒の作り方だけでなく、「特定名称酒」のお話や、
「特級酒」「1級酒」「2級酒」のお話もしてくださいました



おるごーる
佐賀県小城市三日月町金田1154−1
電話 0952-72-7108
次回、「さが美酒物語」第25頁は、11月24日(火)佐賀市に登場! 「あけぼの」さんにお世話になります!
蔵元は、「東長」の造り手、瀬頭酒造がナビゲートします。
佐賀県酒造組合
原産地呼称認定酒SP(sales promotion)事業部
TEL:0952-24-3202 FAX:0952-24-3204
e-mail: ninteishu@sagasake.or.jp
HP http://www.sagasake.or.jp/sac/